今日から10月ですね。
我が家では、庭の大きな金木犀の木が香り頃を迎えております。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
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私はメイクアップの仕事をしていて前々から謎だったあること、が、この度明らかになったのです。
お客様をメイクした日に決まって起こることなんです。
それは、、
「メイクの仕事をした日は、自分の顔が美しく見える」
やだーんふみかさん、うぬぼれですか笑
そう。これは自惚れですよね。
いつからか、うぬぼれてはいけない って思い込んでいたみたいなんです。
みなさんはどうですか?
自惚れ度合いってどのくらい?
私の場合は、
メイクの仕事をした日は決まって、鏡に映る自分の顔を何となくいい感じなんだよな〜と密かにじっくり見て味わっていました。
近年では実母に「あらやだアンタ今日きれいね」と言われるようになり、それが決まってメイクを誰かに施した日であるため、
「何がそうさせているのだろう」
と、自分にとって探求のテーマの1つとなっていました。
⭐︎
【相手は自分を写す鏡である】
先日、生まれて初めて参加したお茶の席。
そこで伺った言葉。
「そんなのよく聞く言葉じゃないですか」
「うちの日めくりカレンダーに出てきます」
この言葉は耳に慣れている言葉ではありますが、知っているだけだったりしませんか?
そのお茶の席をリードしてくださるのは、本当に素敵な先生お2人でした。
超絶センセーショナルなお茶の先生と、心も体も清らかな懐石料理の先生。
その懐石の先生がおっしゃった言葉でした。
【相手は自分を写す鏡である】という信念を持って生きていらっしゃる方からのその言葉は染み込み度合いが違いました。
清らかであるからこそ、清らかなものが写って見えているのだと思います。
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ここで、話は私に戻りまして。
【相手は自分を写す鏡である】
私のメイクアップは、
相手の持って生まれたものを活かし、本質的なその人らしさを引き出せるような、ナチュラルなメイクを得意としています。
『私がお客様にメイクアップをすることで、美しさを引き出されたその方の存在が私に映されている』
そういうことなんだ!!と とても合点がいきました。
きれいですね、かわいいですね、と誰かに伝えられた時、
そんなそんな とか とんでもございません とか
受け取れないことってあると思います。
かつての私も遠慮深さじゃその辺の人には負けない性分でした。
でもそれは、実は、
相手の美しさを拒否していることになるかもしれないですよね。 どきっ
そうです。
受け取る準備ができたなら、今日からどんどん受け取っていきましょう。
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